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2007.07.08 Sun
「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」レビュー【ロング版】
開発、販売共に任天堂から。
プラットフォームはDSです。

クリア済、プレイ時間は不明(計測していませんでした・・・)

複数回プレイのダンジョン(海王の神殿)を一ヵ所として計算し、ダンジョン数は計8つ。

ゲームキューブで発売の「ゼルダの伝説 風のタクト」の流れを汲む作品ですが、
登場人物(一部を除き)、舞台などは別物です。
特にキューブ版は未プレイでも、問題の無い作りになっています。

以下レビュー。

長い文章を読むのが面倒なこちら
「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」レビュー【簡易版】


基本的には既存のゼルダと同じく、ストーリー→フィールド移動→ダンジョン探索→ストーリーの繰り返しです。
もはや定番のタイトルなので、説明する必要は無いですね。

やはり一番の特徴は、DSを最大限に活かした作りになっているところでしょうか。
移動は「どうぶつの森」に近いです。
リンク(主人公)の近くをタッチすると歩き、離れた位置をタッチすると走ります。
画面の端っこを回す様にタッチすると、走り状態よりもさらに速く移動できる「前転」が出せます。

前転は連続で出すと(4回)ピヨり状態になってしまうので、緊急時以外は走りでの移動が基本になります。

ゲームボーイアドバンスで発売の「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」では移動速度が遅かったので、前転での移動が基本になっていましたが、今作は移動速度が走った状態でも速く、そもそも前転自体が出しにくいので、特に前転を使わなくてもゲームに差し支えはありません。
プレイ当初は気になっていましたが、謎解きにも必要なかったので、特に前転の出しにくさも欠点とは感じませんでした。

戦闘もタッチペンのみで行えるようになっています。
画面を横にスライドさせると「横斬り」
画面を縦にスライドさせると「突き」
リンクの周りを回転させるようにタッチすると「回転斬り」
敵を直接タッチすると「ジャンプ斬り」になります。

防御は盾を装備した状態で正面を向いていれば、自動で行ってくれるので、
特別な操作の必要はありません。

剣技の種類は減り、防御も自動で行ってくれるようになったので、
戦闘の難易度が下がった感は否めませんが、これ以上複雑な操作をDSで行うとなると、
ボタンも駆使した操作になってしまうので、タッチペンだけで操作できる事を売りにした本作では、これ位で丁度良かったんじゃないでしょうか。

ボタンで使うのは、アイテムのショートカットに割り当てられているLボタンかRボタン位。(勿論タッチペンだけでも使用は可能)

戦闘移動共に最初は戸惑いますが、慣れれば問題無かったです。
シリーズ恒例のチュートリアルも最初にあるので、説明書を読まずともゲーム開始は可能です。

戦闘、操作面の評価は90点ってところですね。
あえてボタンでの操作を排除したのが、DSらしさを出していて良かったです。
タッチペンだけでの操作を売りにしたゲームは多々ありますが、ゼルダはそれらのゲームと比べても完成度が高く、ボタンでの操作をうまくショートカットに利用しているのが、
ポイント高かったですね。


次にダンジョンやフィールド移動について。

「風のタクト」と同じく、航海をしながら島を渡り歩き、ダンジョンをクリアしたら再び移動と、
基本はその繰り返しですね。

今作の特徴は、「海王の神殿」という複数回のプレイが前提になっているダンジョンがあることです。

海王の神殿には時間制限があり、サブタイトルにもある「夢幻の砂時計」を集めることによって、潜れる時間が徐々に長くなっていきます。

潜るたびに同じ階層の仕掛けを解かなくちゃいけないのが煩わしいのですが、新ダンジョンにて入手したアイテムを駆使するとショートカットができるようになっているので、複数回のプレイもそこまで苦ではありません。
また、倒す事ができない敵も複数配置されているので、隠れながらの移動が基本になっています。(イメージはメタルギア)

賛否両論がありそうな「海王の神殿」ですが、メタルギア好きな自分にとっては特に苦にもならず。
一応あるアイテムを使えば、動きを封じることも可能なので。

その他のダンジョンも、DSのマイク機能を利用したり、
DSのタッチスクリーンをフルに活用したりと、飽きることなくプレイ可能です。

基本的に一つのダンジョンは、そのダンジョンで入手したアイテムをフルに活用して謎を解くようになっており、ボスも新アイテムをうまく活用しないと倒せないので、
ダンジョンをクリアする頃には、そのアイテムを使いこなせるようになっているのが嬉しいです。(壮大なチュートリアルですね。)

DSのアクションゲームでも、謎解きの楽しさはトップクラスだと思います。
リンクが電気攻撃で痺れると、上画面がしばらくモザイクになったりと、細かい所でのこだわりも良かったです。

「風のタクト」をプレイ済の方は、航海の面倒臭さが気になるとは思いますが、
今作はそれなりに改善されていますね。
マップも狭くなっていますし、敵も頻繁に現れるので緊張感をもってプレイする事が可能です。
後半は移動範囲も広くなり、多少は面倒になりますけどね。

船の外観も、パーツによって変更が可能になり、組み合わせによっては船の耐久度が上がったりと、意外と奥が深い作りになっています。
パーツによって性能差があったら尚良かったんですけどね。

航海は75点、ダンジョンの探索は95点で、85点ってところですね。評価を付けると。

ストーリーと音楽は、期待していたほどでも無かったですが、ゼルダ自体がダンジョン探索をメインにしたゲームだと思うので、特に作品の評価を下げるまでには至らず。

登場人物では、ラインバックがいい味出してました。


トータルでの評価は90点って所ですね。
個人的には95点を付けてもいい位の良作ではありましたが、
まだまだ改善の余地はあると思いましたので。

やはり複数回プレイが前提の「海王の神殿」がどれだけ楽しめるかで、この作品の評価は変わってくると思います。
個人的には楽しめたので、高評価になりました。

DSの定番タイトルとして、これからも売れ続けて欲しいタイトルです。

公式サイトはこちら
http://www.nintendo.co.jp/ds/azej/
もう一つのレビューです。
「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」レビュー【簡易版】
Amazonへはこちら
ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

テーマ:ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 - ジャンル:ゲーム
ゲームレビュー    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by ピピ(管理人)
釣りは気付かずにクリアしてしまう人が多そうですね。恐らく自分も、消化していないサブイベントが結構あると思います。
ゼルダは横道が豊富なゲームなので、クリアの線引きが不明ですよね。一応本筋をクリアしたら、クリアしたと胸を張っても良さそうですが・・・

確かにミニゲームは難しかったですねー。ただ自分は性格的に最高点を出さないと気がすまないところがあるので、的当ても2050点取りました。20回位は失敗したかも・・・それ以降は全くプレイしていないですけどねw

対戦だけは未だに手をつけていなかったり。
2007.07.09 Mon 23:36 URL [ Edit ]
難易度 Posted by tapioka
ファミ通を読んであとで気づいたのですが、このゲーム、釣りなんてあったんですね・・・。そんなことにも気がつかないでクリアした!なんて豪語してた自分が恥ずかしい・・・。
それにしても今作はミニゲームが難しかったですね。とくに的あて。正直1800点で挫折して、それ以上やることはありませんでした。
2007.07.09 Mon 22:32 URL [ Edit ]

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